【ドローン動画設定解説】ドローンで空撮映像を撮るならするならD-log撮影!動画付きで分かりやすく解説!

ドローン

 

どーもOkayanです!

 

今回はドローンを使って空撮映像を撮るのカメラの設定方法をわかりやすく、詳しく解説していこうと思います!Log撮影ってなに??って人はLogについても説明していますので、読んでみてくださいね!

前置きをゴチャゴチャ並べるのは好きじゃないので早速本題に入ろうと思います!!

飛行前にカメラの設定を確認しよう!

ドローンを飛ばす前に、まずはカメラの設定を行います。

今回は僕の愛用しているDJI Mavic 2Proを使って解説してみますね!

まず、ドローンのプロポ(送信機)にモニターとなるiPhoneやiPadなどを接続します。

そしてDJIからリリースされているアプリ「DJI GO 4」を開きます。

画面右側にある、録画ボタンの下のアイコンをタップします。

このまち針みたいなアイコンで、カメラの詳細設定画面を出すことができます。

アイコンをタップすると上記画像のような画面が現れますので、上真ん中のカメラアイコンをタップしましょう。

すると各種設定画面が出てきますので、「カラー」をタップしDLog-Mを選択するだけでLog撮影することが出来ます!

ちなみにこの時にビデオモードじゃなく、静止画(写真)モードだった場合は写真設定が出てきますので、あれ?ってなった方はビデオモードに変更してください。録画ボタンの上の矢印アイコンをタップするだけで撮影モード変更できます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Log撮影とは?

あっ!というまにLog設定にできたので、簡単にLog撮影とは何か説明してみようと思います。

Log撮影とは、簡単に言ってしまうと色の情報量が通常の撮影方法よりも多くの情報量(カラーデータ)を持っている撮影方法です。

もう少し掘り下げると、logarithmic(ロガリズミック)「対数」という意味の単語から頭文字3文字を取った言葉です。

その言葉通り、色のデータを数値化して記録する方法なんですね!

例えば白や黒という同じ色でも、薄い黒や濃い黒など同じ色でも何十色ものパターンがあり、それを数値化したデータを保存することによって、よりイメージに近い編集、表現をすることが可能になります。

Log撮影をすることによって、通常よりも多くのカラーデータを記録していますので、白飛びや黒潰れしてしまうリスクが減らせますし、カラーグレーディング(色編集)を行うことでより鮮やかに映像を表現することが可能になります。

しかし、Log撮影はカラーグレーディングという編集をする前提というのが基本ですので、そのままだと少し白っぽくモヤがかかったような映像になってしまいますので、Log撮影するときはカラーグレーディングを行いましょう。

カラーグレーディングとは?

せっかくのLog撮影なので、先ほどから出ているカラーグレーディングについてもお話しようかと思います。

カラーグレーディングとは、簡単に言うとインスタグラムなんかで、写真や動画を自分好みの色味にフィルターをかけることが出来ますよね?あれがまさにカラーグレーディングです!

カラーグレーディングをすることによって、昔のフィルムカメラ風にしてみたり、実際の風景よりも色鮮やかな映像にすることが可能なんです。表現の幅がグンっと広がるので、Log撮影した映像はカラーグレーディングを行いましょう!

少しややこしくなるかも知れませんが、撮影した映像の明るさやコントラスト、露出補正、スキントーンなどの調整はカラーコレクションと呼ばれる作業になります。

映像を見るデバイス(iPhoneやPCモニタ、TVなど)によって映像の色味が変わってきますが、カラーコレクションは、RGBパレード(RGB Parade)、ヒストグラム(Histogram)、ベクトルスコープ(Vectorscope)などのツールを使って、極力どのデバイスで見ても同じように見えるように数値などを上記のツールを使って調整していきます。

カラーグレーディングの前に、カラーコレクションの調整を行うのが普通ですので、編集する際は先にカラーコレクション→カラーグレーデイングの順で調整を行いましょう!

最後に動画で分かりやすくLog撮影を解説

いかがでしたでしょうか?

最後にLog撮影をした映像の編集前と編集後の比較動画を作ってみたので、ぜひご覧になって下さい。