埋め込みダウンライトやライティングダクトを使ってスポットライトを付けて
オシャレなカフェや西海岸系の家って憧れますよね!
我が家もオシャレなサーファーズハウスのリビングに少しでも近づける様に、照明を天井埋め込み式のダウンライトにしてみました!
ハプニングありながらなんとか完成させることが出来たので、
今回はその工程を書いていきますね!
現在の照明器具は事務所感MAXの蛍光灯
すでにカバーを外してある状態ですが、何も言わずにはとりあえずこちらをご覧下さい。

直管蛍光灯2本で一つの照明器具です。
事務所や店舗で良く使われているタイプのやつです!
オシャレのオの字も感じない殺風景な部屋の照明です
カバーを外した状態ですが、なんとなくわかってもらえると思います。
カバーはここのネジを4本外すと取ることが出来ます。

ここから器具を取り外してダウンライトを施工していきます!
まずは既存の器具を全て外す
早速器具を外す作業に取り掛かります。
まずはブレーカーを落として電源を遮断しておきます!
そして、電源を落としたらスイッチの交換と同じ要領で、マイナスドライバーを押し当てて電線を抜きます。
抜いた電線の先は素子が剥き出し状態なので、事故防止のために必ずビニールテープを巻いておきましょう!
次に写真のところにあるネジで天井と固定されているので、こいつを外していきます。
ココ↓

全て外すと器具が取れました!
ホールソーを使って取付穴を開ける
器具が取り外せたら、ダウンライトを埋め込む位置を決めてホールソーを使って穴あけをしていきます。
ホールソーとはこちら
カッターなどで石膏ボードに穴あけされる方もいますが
我が家の場合全部で8カ所取り付けるつもりでいたので
ホールソーを使って穴あけをした方が効率的かつ確実に綺麗に開けれるのでホールソーを使用しました!
ホールソーを買う前に、取り付ける予定のダウンライトの下穴が何ミリなのかを確認して、それに合ったサイズのホールソーを購入しましょう。
ホールソーはインパクトドライバーにセットして使用しますので、インパクトドライバーを持っていない人はセットで購入しちゃいましょう!
インパクトドライバーはDIYをやって行く上で相棒と呼んでも過言ではないぐらい使用しますので持っていて損はありません!
っで、今回は下穴100φのダウンライトを使用するので、100φのホールソーを購入しました!
この時に注意しなければいけないのが、
取付位置の裏側(屋根裏)に、梁や鉄骨がいない事を確認しておくこと!
僕はこれをやらなくて少し苦労しました!!
なので、天井点検口などがある場合はそのそこから覗いて目視で確認してみて下さい!
我が家の場合は、軽量鉄骨に穴を開けて電線を通していたので、失敗した一ヶ所以外は元々電線が降りてきている場所から数センチずらして開けました!
っで、いよいよ天井に穴を開ける時が来ました!
もうここまで来たら後戻りは出来ません!
インパクトドライバーにホールソーをセットし、いざ天井に穴を開けます!
ギャイィィィィン!

あれ?
軽量鉄骨おるやん!!
付けれませんやん!!
先程書きましたが、これが失敗した時の絵図です。。。。
テキトー人間がDIYをした結果です。
しかしここでめげてはいられません!!
DIY(どーにかなるY)精神です!
まず、家には切っても大丈夫な柱とダメな柱があります!
なのでこの鉄骨は切っても大丈夫なのか確認しました!
自分で見てみて、多分こいつは切っても大丈夫だな〜と思ったのですが
一応念のために知り合いの大工さんに見てもらうと、切ってもオッケーとの事だったのですが
カットするのもなんか嫌だったので、穴を塞いで近くに開け直しました!
いや〜ヒヤヒヤしましたが、どーにかなるわい!!精神で
どーにかなりました!
ダウンライト本体を取付る!
下穴もハプニングありながらなんとか全て開けました!
ここまでくれば後は楽勝です!
まずはダウンライト本体に、最初に外した電線を差し込んでいきます。

送り側と電源側にしっかり差し込んでいきます!
次に天井にスポッとはめ込みます。

はめ込む時に、ダウンライト本体の両サイドの金具をグッと握りながらはめ込んでいきましょう。
この金具で器具本体と石膏ボードを挟んで固定されています!
っで、スポッとはめ込んだら完成です!

クロスを張り替える予定なので、とりあえず仮付け状態ですが、バッチリ取付出来ました!
ダウンライトの隣の穴は、元々電線が通っていた穴です。
これはクロス張替えの時にパテで埋めてしまう予定!
これでかなり見た目は良くなりました!![]()
ダウンライトの注意点
最後にダウンライトの施工や取付に関して、いくつかの注意点がありますので書いておきます!
まず、ダウンライトは天井に埋め込むので、断熱材と接触します。
ダウンライトには色々種類があり、簡単に説明すると
断熱材対応型と非対応型があります。
ダウンライトにSGやSB、SBI、M型などの表記があるかと思います。
この表記が、どのような施工に対応しているのかを表すマークになります。
簡単に説明しますと
M型 断熱材施工している場所での使用不可です!
SB形 ブローイング工法、マット敷工法の両方対応で、器具周辺の断熱材のカットなどの作業が不要。
SG形 マット敷工法対応で、器具周辺の断熱材のカットなどの作業が不要。こちらはブローイング工法は使用不可です!ただし、北海道では使用不可!
SGI形 SG形で、全地域対応で北海道でも使用可能のタイプ。
取付予定の天井裏の断熱材の有無、マット工法なのか、ブローイング工法なのか、断熱材施工なしなのか
事前に確認してから、適性のダウンライトを購入するようにしましょう!
ちなみにうちで使用したのは、1階がM型、2階はSB型のモノを使用しましたが、とりあえずSB型を買っておけばどこでも使えるので安心です
この作業には、第二種電気工事士の資格が必要なので、
資格のない人は勉強して取るか、有資格者に依頼してくださいね!


