どーもOkayanです!
DIY記録第一弾!と言うことで、我が家のリビングルームの床をフローリング化しました!
今後、DIYでフローリング化に挑戦するDIYプレイヤーの皆様のお役に立てる様、やり方とか必要資材などシェアしようと思いますので、是非参考にしてみて下さい!
コンクリート床にクッションフロアを貼ってあるだけだった!
まずは、施工前の部屋の状況をご覧下さい!
びっくりするほど事務所感出てますよねw
この床はコンクリート床の上にクッションフロアを貼り付けてあるだけなので、継ぎ目が丸わかりの安っぽいチープな空間を演出してくれています!このチープなクッションフロアから
リアルガチのフローリングを施工していきます!
今回の作業は、床を水平に作ったりしなければいけない上に、歩いた時に床鳴きしたら嫌なので、友達の大工さんに手伝ってもらいながら施工しました!プロの大工さんが関わっているので、これはDIYと言ってもいいのか微妙なところですが、さっそく作業開始していきましょう!
既存のクッションフロアを全て撤去する
さっそく、今敷き詰められているチープなクッションフロアを全て撤去していきます!
ボンドで止められているのでパワーがいるだろうなぁ。。なんて思いながら継ぎ目に指をかけて持ち上げると
スッ!
ヒョイ!
あれ!?
これ地面に置いてるだけやん!!
ボンドで固定されてないやん!
まぁパワーで剥がす手間が省けたので良しとしときましょう!なんだか得した気分です!
そんな訳で10分ぐらいで全て撤去出来ました(笑)
撤去したクッションフロアは粗大ゴミとして捨てれるのか気になったので、市役所の環境課に電話して聞いてみたところ粗大ゴミで大丈夫ですよ〜との返事を頂きました!
たまたま作業した次の日が粗大ゴミの回収日だった、テープで止めて粗大ゴミに出しました!DIYでリノベーションしているとゴミの分別や種類の知識も勝手に身につくものですね〜!
お住まいの自治体によってゴミの分別ルールが違うと思うので、各々確認してみて下さいね!参拝と思ったものが家庭ごみで捨てれた!ってこともありそうですし。
っで、全て撤去した後の写真がこちら!!
写真を撮る前に、材料や道具を搬入してしまい写り込んでしまってますが、十分比較出来るかと思います。
クッションフロアを撤去して気がついた事ですが、クッションフロアの下にもう1枚違うタイプのクッションフロア?が貼られていました。いかにも店舗って感じの床です。このクッションフロアの下はコンクリートなのですが、これはあえて剥がさずにそのまま施工することになりました!
なぜかと大工さんに聞いたところ、コンクリートの上から作ってもいいが、湿気が床下に溜まり、根太木が腐ったりカビが生えたりするかもしれないので、防湿シートの代わりになるからそのまま上から施工しましょう!との事。
ほほう!さすがプロです!知識が違います!ちなみに防湿シートを買うと1万6千円ぐらいするそうです。コスト削減は大好きです!(笑)
根太を入れるところに墨出しをしていく
さぁ続いては、地面に張り巡らせる根太の墨出しをして行きます!墨出しとは、これから根太を入れる場所に、黒墨を染み込ませた糸でパシッとマーキングする事です。
わかりやすく言うと、絵で言う下書きの様なものでしょうか。←わかりにくい!?
とりあえず画像を見て貰えばイメージが付くかと思いますので、こちらがその墨出しをする道具です!
この写真の白い部分を引っ張ると、墨が染み込んだ糸が出てきます!この糸を真っ直ぐに引っ張って、輪ゴムを引っ張り上げるように上に持ち上げて地面にパシっと当てると直線が地面に書けるという道具です!
直線は、大工さん持っていたレーザーの墨出器を使って真っ直ぐ出しました!
こんなヤツ↓
地面にパシっと当てるとこんな感じです。
薄くてわかりにくいですが、矢印の先に平行に直線が2本並んで書かれているのがわかりますでしょうか?こんな感じで、ある一定の間隔でパシパシと直線を引いていきます!
引き方としては、我が家は使用する断熱材が1尺カット済みの物を使うので、1尺の寸法間隔で引いていきました。
この作業を適当にやってしまうと、
床を貼る時にビスや釘を効かせたいところに根太がない!!
断熱材のカット寸法がバラバラでもったいない!!
的な感じになっちゃうかもしれないので、正確に直線を引きましょう!!
コンクリートにアンカーを打っていく
全ての墨出しが終わったら、次は根太を固定する為のアンカーを打っていきます!木造建築の家の場合は、アンカー打ちはしなくても釘で固定出来ますが、我が家はコンクリートの上に固定しないといけないので、アンカーを打ち込みました!
トイレのリノベーションで登場したはつり機よりも小さい、ハンマードリルを使用してアンカーの穴あけをしていきます。
穴あけに使用する道具は、ケチらずに良いものを使った方が絶対楽です!!
正直このアンカー打ちの作業が一番しんどかったです。。。
アンカーボルトは、数が足りなくてまた買いに行くのがめんどくさいし、外の外構(フェンスを建てたり)する時なんかでも使えそうなので、少し多めに買っておきました。
墨出ししたラインのクロスしているところにひたすら穴を開けて、アンカーボルトをハンマーで打ち込んでいきます!ハンマーは頭の大きめの重たい物を使用すると楽に打てます。
ギュイーーーン
バリバリバリバリ
カン!カン!カン!
この作業だけで、1日潰れてしまいました!
根太をカットして固定していく
無事にアンカーが打てたら骨組みとなる根太を固定していきます!
前工程でやった墨出しをしたラインに寸法を合わせてカットしながら置いていきます!
ちなみのこの作業がフロア施工で最も大事な作業じゃないかなと思います!
根太を置いたら、アンカーを売っているところにドリルで根太に穴を開けてボルト留めしていきましょう!
こんな感じです↓
ボルト留めをする前に、めっちゃ大事な作業があります!
それは、水平器を使いながら根太がちゃんと水平に止まっているかの確認しなければいけません!
これをやらなければ、床はガタガタで、ビー玉を転がすと勢いよく転がる欠陥住宅になっちゃいます!!
なので、1本の根太に対して元の地面の一番高い所に全てを合わせる必要があります。
ちなみに我が家は、先ほどの墨出しでも使った大工さんのレーザーの機器を使いながら、水平を取っていきました!
緑のレーザーで周囲に直線が出るのですが、なんかめちゃくちゃかっこよかったです(笑)
っで、低いところはどうするのか?というと、アンカーで固定する場所の根太の下に、クサビ的なモノをかまして高さを調整しました!
こんな感じ↓
木造住宅で、コンクリートに固定しない家の場合は違う方法で水平を取るんですかね?
とにかく我が家はこれで行ってみます!
ちなみにこの作業で2終わり日かかっちゃいました!!!
断熱材を入れていく
根太張りも終わり、いよいよ断熱材を入れていきます。
断熱材にはスタイロフォームを使用しました!
発泡スチロールの様な素材で出来ているので、カッターで楽々カット出来ますので、現物合わせてカットしながらハメて行きます!
我が家はあらかじめに1尺の幅にカットしてあったので、ほとんどはめ込んで行くだけで、隅の方や角張っているところはカットしながら施工しました。
こんな感じ↓
この作業自体は簡単なので、そこまで時間はかかりませんでした!
捨て張りの合板を貼っていく
スタイロフォームを隙間なく敷き詰めたら、次は床の土台となる捨て張りをしていきます。
要は根太の上から直接フロアを貼っても良いが、1枚合板を入れる事で床が沈んだりしないように強度を持たせる作業です!
この作業が地味に難しい!!!
広い平面ならそのまま貼ればいいですが、角や中途半端な幅の部分はカットしなければいけません!
その隅々のカットに苦戦していると、大工さんが見兼ねて、作ってくれました(笑)
なので、僕はインパクトを持ってひたすらビス打ち作業に徹しました!!
ビスはコンパネビスというヤツ1箱で十分足りました!
こんな感じでひたすらビス打ちをして行きます!
コンパネビスは等間隔で、1本の根太に対し5本打ちました。
尺がねに鉛筆で印を付けてそこに合わせてビスを打てば、同じ様にビスを打っていけます。
こんな感じ↓
ここで注意しなければいけないのが、ビスの頭が合板より上に出ない様に、埋め込み気味に打つこと!
ビスが合板よりも出ていると、フロアを上から貼った時に隙間が出来る可能性があるからです!
それと、合板と合板の間は、少しだけ隙間を開けておくこと!
合板をギチギチに貼ると、床鳴りする可能性があるので、必ず隙間を開けてやりましょう!
僕は間に尺がねを差し込んで隙間を等間隔に保ちました!
こんな感じ↓
これで全体をバリバリと貼ってなんとか下地が完成しました!
続きは第二弾の記事に書いてます!こちらからどうぞ!↓