【動画付き】スーパーカブのハンドルをチョップしてみた#1

CAR and BIKE

 

どーもOkayanです!

先日スーパーカブを2万円で買ってきたので、それをカスタムしていこうと思い、今回はハンドルチョップに挑戦しました!バーハンドル化もかっこいいなーと思っていたのですが、純正ルックでカッコ良いモノを造りたいのでチョップハンドル加工にすることに!!

作業の様子を記事の最後に動画で載せていますので、文字では説明仕切れない部分なんかも含めて、ぜひ動画もチェックしてみてくださいね!

買ってきたときのカブの状態はこちら【カブカスタム】2万円でスーパーカブ買ってきた話

 

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チョップハンドルとは?

チョップハンドルとは、簡単にいうとハンドルをカットして短くするカスタムの事です。

チョップ=カットと覚えておくといいかもしれませんね!

クラシックなアメ車なんかはボディをカットして屋根を低くするカスタム(チョップトップ)なんかもあります。アメリカンバイクなんかはチョッパーと呼ばれるカスタムがあります。

そんなアメリカンテイストなカスタムをカブにもやってやろうという事です!

カブで定番なのはフェンダーカットですね!ここではあえてチョップフェンダーとでも言っておきましょう!チョップフェンダーをやってるカブは多いですが、チョップハンドルをやってる人は少ないんじゃないでしょうか?

見た目をごっそり変えるならバーハンキットを組んだ方が楽ですからね。

でも人と同じが嫌な僕は、少数派のチョップハンドルにすることにしました。カブに興味ない人が見れば純正に見えますからね!?

カブからハンドルを外してカットする位置を決める

そんなこんなで、早速ハンドルをチョップしていきましょう!

まずは、カブ車体からハンドルを外します。僕は純正に戻したい時に戻せるように加工ベースのハンドルをメルカリで2190円で購入しました!

メルカリって本当に安いですよね!ひと昔前に比べると相場感も落ち着いてきてる感じがしますが、まだまだ掘り出し物はあるなと感じました!メルカリが始まった当初はおばあちゃんの握ったおにぎり300円とか、謎の出品物が溢れてましたもんね(笑)

話が脱線しそうなので戻します!

んで、買ってきたハンドルにマスキングテープでカットする位置をマーキングします。

ハンドルを固定するボルトが出ているのですが、そこより内側でカットすると取り付けできなくなるので、そこより外側でカットすることにしました。

サンダーを使ってカットする

カットする位置が決まれば、早速カット作業をしていきます。

使用する道具はグラインダーのみです!できれば固定用に万力とかあれば安全に作業する事ができます。

グラインダーの刃は金属カット用と研削用の2種類準備します。

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グラインダーと砥石を買ってもバーハンキットとほぼ同額で、他の加工なんかにも必須ですので買っておいても損はないですね!

道具が準備できたら、先ほどマスキングテープで決めたカット位置でカットしていきます。カットするときは火花が大量に散るので、長袖長ズボンで作業してください。僕は半袖半ズボンに、ビーチサンダルだったので、今回は友達の社長さんがカット作業はやってくれました!笑

といってもこのカット作業が今回の加工のほぼ全てです。切って溶接するだけですからね(笑)

カットが終わればカットした部分を綺麗に整形する

無事にカットが終われば、カットしたラインがガタガタなので綺麗に整えていきます。ここで、研削用の砥石が登場です。

僕は今回研削用砥石ではなくベルトサンダーを使って整形しましたが、やり方は同じですのでガタガタになってる切り口を整えます。

ハンドルパイプ部分は外径22.2φのパイプを差し込まなければいけないのでしっかりとバリ取りをしてスムーズに刺さるようにしました!

ハンドルパイプを溶接する

カブのハンドルは右側19φ、左側25.4φで出来ていて、他のバイクハンドルとは違うサイズをしています。なので汎用のグリップやスイッチ類が付かないんですよね。

そこで、カットしたハンドルパイプに一般的なハンドルサイズの22.2φのパイプを溶接してしまいます。これでモンキーなんかのハンドルスイッチやレバーが使用できるようになるので、チョップハンドルをする方は是非これをやってください。グリップの選択肢が増えるのはいいですね!

ってことで、カットしたハンドルに、用意した22.2φのハンドルパイプを溶接していきます。今回用意したハンドルパイプは内径19φ、外径22.2φのものでCuby(カビィ)さんのオンラインショップでちょうどいいサイズにカットしてくれたものが売られてますので、いいものが見つからなければそちらから購入してみるといいかもしれませんね。

用意したハンドルパイプをカットしたハンドルにセットし、プラスチックハンマーで叩き込みます。差し込みにくい状態でしたら、パイプのカット面を少し削ってあげるとスムーズかと思います。

っで、刺さったら溶接で止めてしまいます。

今回は半自動溶接機を使用して止めました。溶接が得意じゃない人でも簡単にできるので、これから溶接機を導入しようと検討している方は100Vの家庭用コンセントでも使える半自動溶接機を検討されてはどうでしょうか?

溶接機でハンドルパイプの繋ぎ目をしっかりと溶接していきます。

社長は気合の素手でやってますが、やけどするリスクしかないので必ず革手袋を使用してください。

こんな感じで、接合部分をしっかりと溶接できれば加工完了です!!

第二弾は、今回加工したハンドルを取り付けする作業を書きますのでお楽しみに!!

動画で見たい方はこちら!

そして、今回の作業を動画にしてみましたので、より分かりやすくみたい方は動画をご覧くださいね!